mogera
タイトル 方丈記 現代語訳 (あやまり堂訳)
■その54
それから元暦2年に、大地震があった。
尋常じゃないことになって、山は崩れて土砂が川を埋めるし、海は津波発生で陸地が水びたし。
地面は裂けて水を噴き出し、大きな岩も砕けて谷底へ転げ落ちた。
舟もどこかへ流されるし、馬でさえ、どこに足場を置いて良いか、狂いまくるありさま。


原文
また元暦二年のころ、おほなゐふること侍りき。そのさまよのつねならず。山くづれて川を埋み、海かたぶきて陸をひたせり。土さけて水わきあがり、いはほわれて谷にまろび入り、なぎさこぐふねは浪にたゞよひ、道ゆく駒は足のたちどをまどはせり。




※元暦(げんりゃく):1184年4月~1185年8月くらい。
元暦2年2月に、屋島の戦いがあったようです。 那須与一が扇を射たってやつです。

海が傾くって、おもろい表現だなあと思いました。

メディアコード: TXP29594
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