巻末
後書き(猪駆)
人生はギャンブルであり、そこに賭けられている物は命である・・・そんな歪んだ人生観を持つ私は、もちろん歪んだ人生を歩んでいます。
連日のギャンブル、その疲れを癒すためのアルコール漬けの毎日…それが生きることだと私は思っていますが、それはただの勘違いかもしれません。
ただ、この小説の登場人物は、強制的に命を賭けたギャンブルに参加させられているように見えますが、私たちも巨大な賭博場に居るということにおいては彼らと同じではないでしょうか?
負けた者は惨めな死、勝利者は栄光に満ちた生・・・それがこの世でのギャンブルの形です。
貴方は何にベットしていますか?
私は、ことごとく賭けに失敗してチップをみるみる打ちに減らしていますが、「鉄火場大賞に応募する」という賭けにおいては、やっと貴重な配当を得ることができました。
私の作品よりも遙かに素晴らしい挿絵を描いてくださった高田さん、本を作ってくださるために尽力してくださった入れ替わり嬢さん、リーフレインさん等との出会いは、これからの人生における貴重な賭け金となってくれるでしょう…
あとがきにかえて(高田)
この作品のための表紙・挿絵の制作に取り掛かってからいったいどのくらいの時間が経ったのでしょうか。メールボックスを掘り起こしてみたら、5月20日付の入れ替わり嬢さんからの作成依頼のメールが見つかりました。表紙を描き終えたのが7月27日、ということは2ヶ月以上です。仕事や私事の合間を縫っての制作だったとはいえ その遅筆ぶりに我ながら驚いているところです。絵の仕上がりを根気よく待っていただいた猪駆かんつさん、入れ替わり嬢さん、ありがとうございました。貴重なご意見やアイデア出しをしてくださったやたなおさん、WAKEYさん、進行に校正にご尽力いただいたリーフレインさん、おかげさまで安心して絵の制作に集中することができました。本当に、皆さんのおかげでなんとか描き終えることができました。この場を借りて御礼申し上げます。
このモリタポで買える本の持つ意味がどんなものなのか、それはまだ私にはわかりません。もしかすると大げさな挿絵で誰かの失笑をさそうだけなのかもしれないし、もしかするとWeb出版の可能性という地図の無いダンジョンを覗きこもうとしているのかもしれません。この本の行方(というとまた大げさですが)を 1テキスポユーザーとして皆さんとともに見守りたいと思っています。
2008年7月30日
高田伸行
『最後の晩餐』
著者 猪駆 かんつ
イラスト 高田伸行
企画 編集 最後の晩餐のためのテーブルチーム
http://texpo.jp/texpo_book/toc/1537/
猪駆 かんつ
高田伸行
入れ替わり嬢
リーフレイン
WAKEY
(Thanks YATANAO.)
発行人 猪駆 かんつ 高田伸行
発行サイト texpo - 未来執筆空間 http://texpo.jp/
初版
発行日 平成20年8月4日
定価 100モリタポ
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『最後の晩餐』は、2008年5月に開催されたテキスポ鉄火場大賞の大賞受賞作品です。
http://texpo.jp/texpo_book/toc/1118/

